母の田舎である秋田県は、きりたんぽ、稲庭うどん、比内鶏・・・、と美味しいものの宝庫ですが、中でも私が秋田で必ず食べる名物(?)といえば、この「いなかぺい」です。
田舎の伯父の家の近所で売っているもので、ただの餅菓子なんです。なので、名産でもなんでもなく、多分、ココ意外で手に入れることはできないと思いますが、小さい頃から大好きで、秋田に行ったときには欠かさず買って帰るものです。
このお店、というか、ただのご近所みたいなカンジで、お店に行くと、「お茶飲んでって。」って、椅子に座らされて(?)「おっきぐ(大きく)なっだねぇ~。」って言いながら、お菓子とお茶を出してくれるんです。すっかりお菓子買うの忘れて帰ってきちゃったりすることも。あれれ、商売になっていないよ~。こういうの、東京ではあんまり無いよね。お菓子もお店も、レトロなところが一番好きなのかな。
先月、ウチの両親と兄一家が秋田に行っていたのですが、私は行けなかったので、母が買ってきて、わざわざ郵便で送ってくれました。昔とずっと変わらない、おいしいお菓子です♪