本日公開初日「マッチポイント」
恵比寿ガーデンシネマにて。
初日だし、初回11:00~なら空いてるだろうと思い、10:30ごろ行けば余裕かな。
などと、何の根拠も無い理由で予定時刻に到着したところ、すごい列になってて、チケットすら買えない。ここの受付システム上、チケットを持ってる人も、席の番号を順番に受付ないと駄目なので、前売り券を持ってる人も同じ列に並ぶ。
係りの人が「11時の会は残り席数が少なくなってきましたので御了承くださ~い!」と声を張る。
(席がなくなると自動的に次の回以降の受付になる。)
午後の回でもいいかな、と思っていたけど炎天下に出直すのが面倒で、とりあえず席が残ってた初回で観る事にしましたが、案の定前から2列目。すげー疲れた。。。
前の席ってこんなに疲れるのかぁ。いやぁ、何事も経験。
映画を見た後は、帰る道すがら「
俺ハン」へ。
ちょうどお昼時だったのですが、待たずに入れたので「日替わりハンバーグ」を注文。
今日のソースは香味醤油。生絞りジュースはほうれん草・ゴーヤ・りんご。
ゴーヤはさすがに苦い!でもおいしい!すりりんごが救世主的でした♪
ちなみに、今日も女性スタッフはいませんでした。
さて、映画のほうは、後味の悪さは予想以上。
いくらだってショッキングにすることが可能な内容なのに、あえて淡々と進むストーリー。
音楽は今時の映画にはありえないくらいクラシカルで、若い人にはつまらなくないだろうか、と余計な心配。かくいう私も何回もあくびって若さアピール。(若くないけど。)
決してつまらないわけではないし、淡々としているだけにリアルな怖さがあるのだけれど、監督が伝えたかった真意のほどは、残念ながら私には届いていないようです。
それにしても、ノラ役のスカーレット・ヨハンソンが「ウソつき!」と何度も大声で叫ぶシーンは胸が痛くなりました。不倫の恋に落ちるのも、あの状況だったら仕方ないかな、なんてこの私に思わせてしまうのがすごい。
それにしても、カップルでこの映画を観た後ってどんな気分なんだろう。
それよりも、小学生連れて観に来てる人が多くて驚いた。
いくら夏休みだからって、この映画を子供と観ようと思う心境が理解不能。